第97回全国高校サッカー選手権大会

ここ3年くらい年末に全国高校サッカー選手権大会を見に行くことが儀式となっている。

 

中学校で保健体育を教えていることもあり、より良い授業のヒントを探すために、教材研究のために観戦している。(あ、遊びではない!!!)

 

以下、サッカーど素人の考察です。

「?」と感じるところがあると思いますが、どうか広い心で見てやってください。

 

 

今日はとても興味深い学校があったので紹介します。

 

そもそも高校サッカーとは?

・高校サッカー部の頂点を決める大会。

・各都道府県代表(東京都は2校)48校で競います

・トーナメント戦で行われる。

・「選手権」「冬の国立」「冬の高校サッカー」とも呼ばれている。

 

 

 

今日(1月2日)、等々力競技場にて行われた試合は以下の通り。

 

学校名 立正大淞南(島根) VS 那覇西(沖縄)

得点    6                                        1

 

学校名 大津(熊本)   VS 大分(大分)

得点    2                                     2

 PK             4                                     2

 

 

どれも最高に白熱しており、見応えのある内容でした。

中でも特に「素晴らしい...」と感じたのが

 

 

立正大淞南(島根)

 

 

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左の黄色が立正大淞南、右が那覇西

 

立正大淞南はボールに対する強烈なプレスが特徴的で、陣形がコンパクトになる印象がありました。(ゲーゲンプレスかな?)

 

試合開始前のW-UPでは応援席への挨拶が長めに取られていました。(上写真)

 

W-UPも特徴的で、ボールを思いっきり高く蹴り上げてトラップしていました。

風を読んでいるのだろうか?

 

那覇西が得点した際、すぐに円陣を組んでチームの話し合いをしていました。

失点時のこの行動は他の学校にはありませんでした。

また、Jリーグでも見たことがありません。

 

統率力が素晴らしいのです。

 

集団スポーツにおける強さは「統率力」なのかもしれません。

もちろんプライオリティの問題ですが。